生活の質を向上する介護。認知症の症状を改善する介護。

アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)

 アルツハイマー病(Alzheimer's disease)は、1900年代の初めにドイツのアルツハイマー博士によって報告された病気です。
 アルツハイマー病が原因疾患となって起こる認知症のことを「アルツハイマー型認知症」といい、認知症の代表的なタイプであるとされています。アルツハイマー型認知症は、研究者によって異なりますが、全認知症の40~60%を占めるともいわれます。
 アルツハイマー病は、βアミロイド蛋白といわれる蛋白質が脳の神経細胞に蓄積(老人班)して、神経細胞が破壊され脳が萎縮したり、タウという蛋白が神経細胞のなかに蓄積(神経原繊維変化)したりすることで、神経細胞を破壊し脳機能が低下する病気であるとされています。
 このような現象がおこる原因はわかっていませんし、完治するための治療法も見つかっていません。
 アルツハイマー病の検査は、MMSE検査と長谷川式簡易知能評価スケールという知能検査が一般的におこなわれています。
 さらに、PET検査とSPECT検査といった画像検査がおこなわれる場合もあります。
 現在、アルツハイマー病の治療のために処方される薬には、ドネペジル(商品名: アリセプト)、ガランタミン(同:レミニール)、リバスチグミン(同:リバスタッチパッチ・イクセロンパッチ/貼り薬)、メマンチン(同:メマリー)があります。
 いずれの薬も、記憶に関わる神経の伝達経路に作用して、認知症の症状に一時的には改善をもたらしますが、あくまで対症療法的な治療であって、アルツハイマー病の根本的な治療ではありません。
 また、消化器症状(吐き気や嘔吐、下痢等)やめまい等の副作用も確認されています。
 他のタイプの認知症も同じですが、認知症の症状は中核症状と、周辺症状あるいはBPSD( Behavioral and Psychological Symptoms of Dementiaの略で、認知症の行動・心理症状と訳される)に分けられます。
 アルツハイマー型認知症の中核症状は、記憶障害(物忘れ)や見当識障害(場所や時間がわからなくなる等)、判断力の低下、遂行機能障害(段取りがわるい、計画的な行動ができない等)などとされています。
 一方、周辺症状(行動・精神症状)は、徘徊や妄想、粗暴行為(暴力や暴言)、幻覚、うつ傾向や不安感、無気力等さまざまです。
 この周辺症状に関しては、原因疾患であるアルツハイマー病の進行と直接関係して悪化するわけではなく、本人の体調や、周囲の人の接し方、環境等に大きく影響されるものと考えられています。
 そのため、適切な介護をおこなうことが極めて重要であるといえます。

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