生活の質を向上する介護。認知症の症状を改善する介護。

介護予防の知識

どんな運動をするの?

高齢者の運動プログラム

 ここで紹介する運動プログラムは、歩行能力の改善が柱となり、日常生活の中に取り入れやすいプログラムです。
初めて運動する人も安心して簡単にできる運動です。

実際に写真を見ながら、一緒におこなってみましょう。
運動は、週2回以上(できれば3回以上)、運動する機会があると効果的です。
そこで、お家ですぐに実践できるように、運動コースを用意しました。
【歩行能力を高める運動プログラム】
歩行能力の改善をメインに考えられた、筋力・ストレッチ・バランス・歩行動作トレーニングを組み合わせた複合的なプログラムです。

健歩体操(けんぽたいそう)
写真を見ながら、一緒に体を動かしましょう。
運動が、はじめての方も安心して取り組むことができます。
 運動は週2回~3回行うほうが効果的です。
短い時間でも体を動かすようにしましょう。
トレーニング内容は、主に次の3つの柱から構成しています。
  • ストレッチ・軽体操
  • 筋力トレーニング(自重負荷、セラバンドなど)
  • バランス・歩行トレーニング

ストレッチ

 ストレッチは筋肉を伸ばし、関節の動きをスムーズにする役割があります。
10秒から15秒程度筋肉を意識しながら伸ばしていきます。
足首が硬いと転倒しやすいですし、股関節が硬いと歩幅が伸びません。
ストレッチを運動の前後に行うことで、けがの予防にもなります。

筋力トレーニング

 筋力トレーニングは、筋肉の力強さを向上することを目的とします。
トレーニング初期は不活発になっていた筋肉を再活性化することを目的とし、軽い負荷で運動に慣れるようにします。
1ヵ月ほどして運動に慣れてきたら、負荷を上げ筋力の増大を目指します

バランス・歩行トレーニング

 いくら筋力や関節の動きが改善しても、実際の生活動作の中に反映されなければ意味がありません。
正しい姿勢をどのようにとっていくか、バランスをどのようにとっていくか、楽に長く歩くための方法を学んでいくことが必要です。