認知症の基礎知識
認知症の症状の種類(中核症状、周辺症状、BPSD)
- 認知症の症状は、中核症状とBPSDの2種類に分類される
- BPSDを改善することが、認知症介護のポイント
認知症の症状は、一般的には、認知症の人に共通してみられる中核症状。
そして、さまざまな要因によって現れると考えられているBPSD(認知症の行動・心理状態)の2種類に分類されます。
中核症状
認知症の人に共通してみられるといわれる、中核症状の主なものは次の3種類です。
- 記憶障害(物忘れ)
- 見当識障がい(現在の年月や時刻、自分がどこにいるかなど基本的な状況把握の障害)
- 判断力の低下
中核症状の具体的な例は次のようなことがあります。
・人の名前や物の名前が思い出せない

・何度も同じことを言ったり、聞いたりする
・物を置き忘れたり、しまい忘れたりする
・食事をしたことを忘れ、何度も食事を要求する
・薬を飲み忘れたり、飲んだことを忘れたりする
・火の始末ができなくなったり、水道の蛇口を閉め忘れたりする
・日付や時間、自分がいる場所がわからなくなる
・買い物をするために家を出て、何をしようとしたのかを忘れてしまう
