生活の質を向上する介護。認知症の症状を改善する介護。

脱水症の種類(だっすいしょうのしゅるい)

 脱水症には次の3種類があります。
  1. 電解質より水分が多く失われて体液が濃い状態になる「高張性脱水」
  2. 電解質と水分が体液と同じ割合で失われる「等張性脱水」
  3. 水分より電解質の方を多く失い、体液が薄くなる「低張性脱水」
 このうち、高齢者が特に注意する必要があるのは、主に ① と ② だと考えられます。
 ① は汗をかいた時に喉が渇くタイプですが、高齢者は喉の渇きを覚えにくい傾向があるので、要注意ですし、水分摂取量そのものが少ない高齢者は多いので、適正水分の摂取を心がけましょう。
 また ② は、下痢や嘔吐のように体液を一気に喪失してしまう時に起こるので、そのような場合にはより多くの水分を摂ることが必要になります。
 ③ は、大量に汗をかいて、電解質を多く失っている時に電解質濃度の低い飲料(水やお茶など)を大量に飲んだ時に起こります。
 このタイプは喉の渇きをあまり感じないことが特徴ですが、ふだんから激しい運動をするような場合以外、高齢者にはあまり起きないかもしれません。

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