生活の質を向上する介護。認知症の症状を改善する介護。

介護予防の運動

介護予防の運動

介護予防の運動

 ここで、紹介するプログラムは、初めて運動する方も安心して簡単にできる運動です。今まで運動していなかった人が、急に運動するとケガや体調不良になる危険性があります。そこで、無理なく徐々に運動強度を上げていくプログラムになっています。
 プログラム期間は、6ヶ月間をひとつの目安にしていますが、体調に合わせて無理なくすすめてください。また、6ヶ月で全て終了ではなく、その後も継続することが大切です。体は使わなければ衰えていくばかりです。「継続は力なり」を忘れないようにしましょう。
運動の効果は、週2回以上(できれば3回以上)、運動する機会があるほうが良いです。そこで、お家ですぐに実践できるように、3種類の運動コースを用意しました。
皆さんの体調に合わせて選んでください。
 ◎ 健歩体操(けんぽたいそう)とは・・・
 いつまでも健康に歩けることを目的としたからだの運動です。
写真付きの解説を見ながら、一緒におこなってみましょう。




 運動は、体調に合わせて、無理せずにおこないましょう。
 詳しくは、高齢者が安全に運動をするために(運動時の注意事項)を参照しましょう。

ホップ・ステップ・ジャンプで運動

 初めての人がいきなりキツイ運動をするのは、事故のもとです。徐々に体を慣らしていくことが大切です。そこでこのプログラムでは、3期(ホップ・ステップ・ジャンプ)にわけて運動強度を調整しています。
だから、運動経験のない方はもちろん、15分続けて歩くことがしんどいという方でも、簡単に安心してできる内容になっています。
目安に運動期間は、6ヶ月に設定しておりますが、ご自身の体調や体力に合わせてすすめてください。運動があっているかの目安は、運動する強さは?(運動強度)を参照してください。
【ホップ】
運動に慣れることを目的とします。ストレッチや体の血液循環を良くする運動をメインにしています。
座ってできる体操が主ですので、安全におこなえます。
歩行トレーニングは、普段歩く時に意識する程度でよいでしょう。
【ステップ】
運動することに慣れてきたので、筋肉をつけることを目的にします。運動機能の中でも歩行能力を向上に目的をおいるプログラムですので、抗重力筋をメインマッスルとして、運動をしていきます。スムーズに歩くことができる筋肉力をつけていきます。
運動負荷がかかっていきますので、ご自身の体調に合わせて無理のない範囲で、運動の強さを調整して、運動のつよさとしては、「ちょうどよい」〜「ややきつい」位にします。運動後15〜30分以内に疲労が回復する程度にしましょう。
【ジャンプ】
運動することで、筋力もだいぶついてきた頃です。また、運動が習慣になり、はじめた頃と比べると体が軽くなってきたり、歩くのがスムーズにできるようになったりと体の変化に気がつく頃です。
「ジャンプ」では、運動することで高まった運動機能を維持しながら、転ばないための運動トレーニング(転倒予防)や日常生活を意識した応用歩行のトレーニングをしていきます。「応用」と聞くと「大丈夫かしら?」「できるかしら?」と不安に思う方がいると思いますが、今までの応用ですので、安心してできる運動プログラムです。
そして、これは、約6ヶ月間の運動プログラムで構成されていますが、運動は継続しつづけることが大切です。筋肉は使わなければ、退化します。ジャンプの基本メニューは、今後も継続し続けていきましょう。