生活の質を向上する介護。認知症の症状を改善する介護。

介護予防の知識

口腔機能とは?

口腔機能とはお口の働き

 お口の働き(口腔機能)は何ですか?と聞かれると、皆さんは何を一番先に思い浮かべますか?「食べる」「話す」・・・・口腔機能には、いろいろあり私達が、元気で楽しい生活を送るための大切な働きがあります。
  1. 食べる(噛む、すりつぶす、飲み込む、味わう)
  2. 話す(発音、歌う、会話、コミュニケーション)
  3. 感情表現(笑う、怒る)
  4. 呼吸する

口腔機能が低下すると・・・

  • 食べ物が食べにくくなる=美味しく食べられない
  • 虫歯、歯周病になる
  • 口臭がひどくなる
  • 誤嚥性肺炎(感染症)をおこしやすい
  • 顔つきが変わる・・・等
 色々な問題が生じてきます。
その中で最も問題なのが、口腔機能が低下すると、食欲が低下します。食欲が低下すると体力がなくなり、活動量が減ります。活動量が減れば、人と会うことが減り、会話する機会も減ります。そうなるとますます口を使わなくなり、口腔機能は低下し、負のサイクルになります。この負のサイクルが進むと寝たきりになる可能性があります。
 口腔機能が改善すれば、食欲が増し、体力もつきます。体力がつけば活動量も自然に増え、外出する機会も増えます。人と会うことが多くなり、会話も盛んに行われます。そうするとお口をよく使うようになり、口腔機能を刺激し、正のサイクルとなり、お元気で活動的な生活がいつまでも送れるようになります。