粗暴行為・介護拒否

Point

粗暴行為や介護拒否が見られたら

認知症の人の介護を経験した人には、本人から暴言を吐かれたり、暴力を振るわれたりした経験がある人は少なくないと思われます。
このような場合、介護者はとても困惑し、パニック状態になることもあるのではないでしょうか。
場合によっては、感情的になって非難する、あるいは力で抑え込むということもあるかもしれませんが、このような対応は、かえって事態を悪化させてしまう場合があります。

体調不調と環境不適応の可能性

認知症状の要因を探る】にある、基本的な要因である、身体不調の可能性と、環境や関係の変化がなかったかをチェックしてください。
特に脱水症は意識レベルが低下するので、介護者を介護者だと認識できずに、知らない人が近づいてきたり、身体を触られたりしていると勘違いして、それを避けようとして暴言や暴力につながっている可能性があります。

また、便秘はイライラして不穏な状態になるので、粗暴な言動が起こりやすくなります。
さらに、病気やケガがあると、触られると痛みがあるために、それを避けるための行為である可能性もあります。
環境や担当のヘルパー等人間関係が変わることも、慣れるまでは、粗暴行為介護拒否の原因になることがあります。
このような可能性がある場合は、これらの要因を取り除くことで、症状が改善する可能性があります。

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