中核症状

わかりやすい環境整備

見当識障がいが原因で、失禁してしまうような場合は、できるだけわかりやすい環境を整えましょう。夜、トイレ以外の場所で失禁することが多いのであれば、トイレや廊下の明かりを点けたままにしたり、夜だけはトイレの扉を開けておいたりする方法があります。

ある老人介護施設では、WCとかトイレという表示から、大きく「厠」という文字に変えたことで入居者の失禁が減ったという例があります。

一緒に行動

調理をしたり、暖房器具を使ったりするように火の不始末の危険がある場合は、本人だけに任せるのではなく、できるだけ一緒におこなうようにすることで、火事の危険を予防することができます。
また、外出して帰ってくることができなくなることがあるなら、買い物等の外出には一緒に行くようにしましょう。
これらを本人が嫌がる場合は、本人にはわからないように見守ったり、近隣の人に協力してもらったりすることも考えられます。
また、家族だけでは難しいのであれば、介護保険を利用してホームヘルパーに同様の対応を依頼することが考えられます。

近隣の人達は、認知症の方がいるということよりも、どのような症状なのかが気がかりなものです。
「帰り道が分からなくなることがあるので、見掛けたら教えてください」など、ケアマネジャーと一緒に一言伝えておくことで、見守り体制が強化したという例もあります。

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