寝たきりになるのは仕方がない?

Point

寝たきりとは

寝たきり」という言葉はよく聞かれる言葉ですが、そもそも寝たきりとはどういう状態のことを指すのでしょうか。1日何時間以上ベッド上で過ごしていると寝たきりというのでしょうか。あるいは、ベッド上でもギャッジアップして座ることがあれば、寝たきりとはいわないのでしょうか。

実は、寝たきりについての明確な定義はありません。ここでは、寝たきりを、「夜眠っている時だけでなく、日中も寝たままの姿勢で過ごしていること」かつ「食事や排泄等、ふつうはベッドの上でおこなわない日常生活行為を、ベッド上でおこなっている状態」のことを「寝たきり」ととらえて、考えてみたいと思います。

寝たきりは仕方がない?

以上のように寝たきりを定義すると、現在でも多くの高齢者が寝たきりの生活を送っているのが現状です。そして、高齢者介護の世界では、長年にわたり、介護が必要になった高齢者(要介護高齢者)がベッド上で寝たきりのまま介護されて生活をする時代が長く続いてきました。従来の介護分野では、このように高齢者が寝たきりの生活を送るのは、大きくは次の2つの理由でやむを得ないこととされてきました。

  • ① 年をとって(加齢)衰弱し、身体のさまざまな機能が低下するため。
  • ② 脳梗塞等の発作によって麻痺等の後遺症(身体機能の障がい)があるため。

それでは、本当に高齢者はこのような理由で寝たきりになってしまうのでしょうか。

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