高齢者介護における誤解

介護は看護の模倣から

介護は医療における看護分野から派生しました。そのため、介護手法の多くは看護の世界でおこなわれていた方法を模倣することから始まったと考えられています。

例えば、手術直後の状態を考えるとわかりやすいのですが、できるだけ安静を保って生活できるように看護がおこなわれます。

ベッド上でオムツに排泄し(可能な人は尿瓶((しびん))を使い)、食事もベッド上でギャッジアップする等して摂ります。看護や介護のスタッフは、これらを必要に応じて介助します。

寝がえりをうつことができないような重症者や、意識がないような場合は、褥そうを予防するため、エアーマットを使うとともに、定期的に体位変換をおこないます。また、場合によっては経管栄養をおこなうこともあります。入浴は機械浴という特殊浴槽を使い、寝たままの状態で介助者に全身を洗ってもらいます。

このような看護分野でおこなわれてきた方法を、介護の世界でも長い間おこなってきました。在宅での介護では、同様のことを、家族とホームヘルパー等が協力しておこなってきました。

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