生活の質を向上する介護。認知症の症状を改善する介護。

高齢者についての基礎知識

高齢者介護における誤解

  • 高齢者介護の世界には、重大な誤解がある
  • 寝たきりを前提にした介護ではなく、自立を支援する介護を
  • 自立支援の介護は、廃用症候群を予防し、体調を整えることが重要
 高齢者介護の世界には、いくつかの、とても重大な誤解があります。
これは一般の人たちだけではなく、ケアマネジャーや介護福祉士、ホームヘルパー資格者といった介護の専門職であっても、同じような誤解をしている場合があります。

 医療やリハビリテーション等の分野で、高齢者を対象にした研究が盛んにおこなわれるようになったのは、比較的最近のことです。
そのため、高齢者を対象にした医療や介護に関する研究成果を、介護の現場に取り入れ、普及させることがまだ不十分な面があります。
このことが、昔から考えられていた誤解がそのまま残ってしまっていることの原因だと考えられます。

高齢者介護における誤解

 次の3つについて考えてみましょう。
 いかかでしょうか?
 これらのことについて、「その通りだ」と思われた方は、介護について誤解している点があります。
そして、専門職を含む多くの人たちが、このような誤解をしていることが、介護の質を上げることの妨げになっているという面があります。