介護保険とは

介護保険の財源

40歳以上の人全員(第1号被保険者と、第2号被保険者)が保険料を負担します。
介護サービスを利用する場合は、利用者が費用の1割を負担し、残りの9割を保険料と公費で半分ずつ負担します。

介護保険の財源

介護予防の重視

2000年に導入された介護保険制度ですが、介護サービスの効果が充分に発揮されているとはいえない面があります。
『できなくなったことを単純に代行するだけ』の介護サービスがおこなわれていることも多く、特に、介護保険の理念である『自立支援』に関する効果について疑問視されるようになってきました。
このようなこともあって、2006年の制度改定時からは、『介護予防サービス』という新しい分野のサービスが追加されました。介護の世界では、できなくなったことを「代行する介護」から、機能を維持・改善する「予防重視型の介護」へ進化することが求められています。近年の研究により、高齢者がいつまでも元気で生活するための様々な研究がおこなわれるようになってきました。
このような研究を元にして、介護が必要な人の、尊厳を守り、自立を支援することが求められています。

高齢者の自立支援と介護予防は、人生の最後まで安心できる質の高い生活を送るためにも、また、社会全体のコストを抑えて制度を崩壊させないためにも、介護の現場において実現しなければならない重要課題だということができます。

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